• Legend of Drizzt 作品紹介

    The Icewind Dale Trilogy
    『アイスウィンド・サーガ』

    ドリッズトと、アイスウィンド・デイルで出会った仲間たちの冒険を描く三部作。出版順では日英ともに一番最初のシリーズ。日本語版は1990年代と2000年代に2回刊行された。各部の最初にあるドリッズトの独白文は後から追加されたため、新訳にのみ掲載されている。『ダークエルフ物語(The Darkelf Trilogy)』よりも先に書かれた関係で、設定に変更があったと見られる箇所もある(ドリッズトが地上に出てきてからの期間など)。

    第一部 The Crystal Shard

    第二部 Streams of Silver

    第三部 The Halfling's Gem

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  • 前日譚

    The First Notch - Collected Stories

    Genetarionsシリーズ

  • 1297
    ~1347

    『ダークエルフ物語』 The Dark Elf Trilogy

  • 1351
    ~1356

    第一部 The Crystal Shard

    悪魔の水晶/ドラゴンの宝/水晶の戦争(新訳)
    魔石(クリスタル・シャード)の復活/水晶宮(クリシャル・ティリス)の崩壊(旧訳)

    The Legend of Drizzt Book 4 ダークエルフ物語 4-6

    故郷を去り、地上の北の果てアイスウィンド・デイルへやってきたドリッズト。住民の多くからは疑いの目を向けられながらも、ドワーフ王のブルーノーやその養女である人間のキャッティ=ブリー、ハーフリングのレギスと信頼関係を築いている。ツンドラ地帯のバーバリアンたちの不穏な動きに気づいたドリッズトは、〈十の町〉の人々へ警告しようとするが……。

    一方、〈秘術の塔〉の見習い魔術師アカル・ケッセルは、仲間たちに裏切られ、アイスウィンド・デイル南方にそびえる世界の背骨山脈に置き去りにされる。そこで見つけたのは古代の死霊(リッチ)の邪悪な力を秘めた水晶、クレンシニボンだった。

    舞台:アイスウィンド・デイル

    原書:1988年
    翻訳:
    1991年 風見潤訳 富士見書房
    2004~2005年 風見潤 訳 アスキー/エンターブレイン
      【電子版】2019年 KADOKAWA
    2024年 羽田紗久椰訳 KADOKAWA

  • 1356

    第二部 Streams of Silver

    暗黒竜の冥宮(新訳)
    暗殺者の影/暗黒竜の冥宮(旧訳)

    The Legend of Drizzt Book 5 ダークエルフ物語 7

    今はその正確な場所を知る者がいないバトルハンマー氏族の故郷、ミスラル・ホール(ミスリル・ホール)を探し求め、ブルーノー、ドリッズト、ウルフガー、レギスはソードコースト北方を旅する。
    ギルド長のルビーを持ち出したレギスを狙う刺客アルテミス・エントレリ、そして一行がクレンシニボンの秘密を知ると疑う魔術師らが、その後を追う。

    舞台:ロングサドル、シルヴァリームーン、ミスラル・ホール(ミスリル・ホール)

    原書:1989年
    翻訳:
    1992年 風見潤、工藤竜広訳 富士見書房
    2008年 府川由美恵訳 アスキー・メディアワークス
      【電子版】2019年 KADOKAWA

  • 1356
    ~1357

    第三部 The Halfling's Gem

    冥界の門(新訳)
    海賊海峡の死闘/冥界(タルテルス)の門(旧訳)

    The Legend of Drizzt Book 6 ダークエルフ物語 8

    かつての主、パシャ・プークのもとへと連れ去られたレギスを救出すべく、ドリッズトとウルフガーははるか南の都市カリムポートを目指す。海や砂漠を越える危険な旅、さらには冥界(ハデス)での戦いがドリッズトと仲間たちを待ち受ける。

    舞台:ソードコースト諸地域、カリムポート

    原書:1990年
    翻訳:
    1993年 風見潤、工藤竜広訳 富士見書房
    2003年 府川由美恵訳 アスキー・メディアワークス
      【電子版】2019年 KADOKAWA

  • 『ダークエルフ物語』(遺産四部作/The Legacy of the Drow)シリーズに続く

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このページはフリーランス翻訳者 羽田紗久椰が制作・管理しています。

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